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2009.04.02

新年度

昨日はエイプリルフールでしたが、皆さん楽しまれました?

私はスタッフに、「飲み会のあと記憶をなくし、今病院です。」というメールを送りました。

ビックリして頂けたのは一名だけでしたが、楽しませて頂きました(^^)

「今日は何の日?」と最後に付けたのは、いうまでもありませんm(_ _)m

さて新年度が始まりましたが、いかがお過ごしですか?

りえぞんは、新体制になってスタートしました。

これからも、お客様に満足して頂けるよう頑張ります\(^o^)/

さぁ、来月は5周年!日ごろの感謝の気持ちをお伝えしないと!

2007.08.13

できれば使いたくないモノ

昔、柴○コウが
「ファンデーションは使ってません♪」
ってニッコリして言うCMがあって、それ見るたび

「CM出るのに使って無いわけないだろが(#゚Д゚)ヴォケ!
と、疑惑の目を向けていたのですが
その後当時彼女がまだ17歳くらいだと知り

「な、
なんて老けた大人っぽい17歳なんだ!
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工 」


驚くとともに、17歳ならスッピン…いけるよなぁ…
と、ちょっと遠い目をしてしまったマダムです♪

さて、りえぞんでも先日の日記にて

「植物性クリームは使ってません♪」

と宣言したわけですが(これはホントですよ~)
こちらも今のところ使ってないアイテムです↓

00006001_2
商品名のトコぼかしました

これは「脱酸素剤」と言いまして、その名の通り酸素を吸収し、お菓子に含まれる油脂などの酸化やカビを防ぐものです。
お菓子屋さんでは、パウンドケーキやフィナンシェなど、柔らかい焼き菓子(ドゥミ=セック)の個袋に封入します。これを入れると、焼き菓子の日持ちが格段に良いのです(メーカーさんの推奨値で1ヶ月位大丈夫だったりします)
いろんなケーキ屋さんに行きましたが、殆どのお店でこれ使ってます。使ってないお店は数えるほど…
りえぞんはその一軒です。

そんな良いモノ、なんで使わないの?と思うでしょう?
焼き菓子と言えど、やはりできるだけ作りたての美味しい時に召し上がって頂きたいのです。
大量にドカッと作って1ヶ月で売るよりも、数日で売り切る分をちょっとづつ仕込んで、無くなったらまた仕込んで...その方が良いんじゃないかなーと思って。
そりゃー非効率的!大変です!
ほぼ毎日、何かしらの焼き菓子を袋詰めしてますから~(>_<)
暑い今の時期はそれほど出ないからまだいいけれど、焼き菓子がよく売れる時期はもぉ。。。
でもその方がきっと美味しいし。
脱酸素剤入りのお菓子は、封を切ったときの香りの立ち方が弱い気がするし
若干パサついた感じがしなくもない。。。
ごくたまーにですが。。。
。。。これいつ作った?
的な、イヤーな味するのに当たっちゃう事もあるし。。。

でもね
一日に何百個と売れるようなお店だと
使わざるを得ないのかな。。。とも思います。
りえぞんは、そんなレベルではないから(良いんだか悪いんだか--;)
それでやっていけてるのかもしれません。
もし。。。
もしもですよ!?
めちゃめちゃ繁盛店にでもなっちゃったら
うちも使っちゃうかもしれません(^^;)

でもなるべく使いたくないです

2006.07.21

所作を磨く

いつもおふざけな事ばかり言っているこんな私にも
表千家茶道を習っていたエセお嬢様な時代がありました。
8年と少し…
今は全く遠ざかっていますが、頭では思い出せなくても
手は、今もひとつひとつの動きを覚えているようです。
というのも
茶道のお点前の「所作」は、ひとつひとつに意味があり
かつ、無駄の無い、きわめてシンプルで自然な動作なのです。

例えばお抹茶を頂くとき
茶碗をくるりと回す光景を見たことがある人は多いと思います。
茶碗はお客様に対し正面を向いて供されます。
そのままですと器の正面ど真ん中に唇を付けることになります。
高価な茶碗の正面を汚すのは失礼にあたるから
そこを避けるため、回して向きを変えてあげるのです。

根拠が分かれば、その動作が自然に行えます。
お茶の作法の基本は
「相手を思いやること」なんです。
相手を思いやり敬意をはらうからこそ
道具を大事に扱い、丁寧にお茶を点てる。
失礼の無いよう立ち居振る舞う。
それはお茶に限らず
仕事でも人付き合いでも恋愛でも
生きてく上で全てに通じることですよね。

もっとも、そんな風に悟ったのは随分経ってからですが(^^;)

マダム業(そんな仕事があるのか!?^^;)をしている中で
茶道で得た経験はとても貴重な糧となっています。
お客様に対する思いやりの心や感謝の気持ちと同時に
商品たちに対する愛情
作ってくれたパティシェ、スタッフ
その後ろの、多くの生産者の皆様方への感謝の念
その気持ちは自ずと
商品の並べ方、箱詰めの仕方、お客様への受け答えetc…
そして自分の立ち居振る舞いに表れるものだと思います。
まだまだ発展途上。より一層磨きをかけていかなければ!

と、

昨日

お皿をひっくり返し

大量のケーキをおシャカにした自分に言い聞かせorz

今日はこんなオチで

2006.06.02

並べる

チョコレートパフェは飲み物ですっ

そういえば最近飲んでないマダムです…
実は昨日…
久~~しぶりに…

シュークリームが余っちゃったんです(T_T)

それも結構な数…orz
(これ見て地団駄を踏むりえマニさんもいらっしゃると思いますが…)
小腹空き&甘い物に飢えてたワタクシ
閉店と同時に駆けつけ2個逝っちゃいました(^^;)
もちろん夕飯は抜きで♪
しかし一夜明けて今日はあれよあれよと
11時過ぎに早くも完売!
このギャップは何なんでしょう!?(>_<)

さて…
商品がより多く売れるためには
効果的なディスプレイというのも大事な要素ですね。
こと、ケーキ屋は一般の飲食店と違い
お店に一歩足を踏み入れると完成品が並んでいるのですから
この第一印象で「わぁ!美味しそう!(*^^*)」
お客様のハートを鷲掴みにすることが使命であります。
朝、お店に入ったら
仕上がったケーキをショーケースに並べるのが売場のお仕事。
向きを揃えて…等間隔に…はもちろんのこと
並べる順番や
その子が一番美しく見えるアングルも考えて並べます。
Display

グラサージュの艶が命の「月夜」は、あえて沢山は並べません。
その方がこの子の凛とした美しさが映える気がするから。
反対に、シュークリーム
”お気軽にどうぞ”の気持ちを込め、ザルに山盛り。
「いつものショート」「ぜいたくいちご」
中にサンドしたたっぷりのイチゴの赤を強調するように
断面を見せてアピール。
フルーツの彩りが視線を奪う
「本日のタルト」「ごちそうゼリー」
お花畑のイメージで、まるでケーキ達が遊んでいるような
楽しいディスプレイに。
夕刻、商品が残り少なくなってくればこまめに並べ替え
いかにも”売れ残り”という印象にならないように…
暇さえあればインターネットちょこちょこケース内をいじってます。
そして表に回ってお客様目線でチェックも欠かしません。

要は、「商品に愛情を持つこと」に尽きるんだと思います。
愛情があれば丁寧に扱うし
どうすればもっとキレイに見せることができるか
キレイ!美味しそう!と思っていただけるか
一生懸命考えると思うのです。
それはパティシェも同じ…というか
作り手の思い入れはそれ以上ですよね。
作り手の気持ちも一緒に伝わるような見せ方・並べ方
ケーキひとつ並べるのも奥が深いのであります。

2006.05.25

若さって…

Jelly06b
冷やし中華はじめました

ごちそうゼリーはじめましたっ

よろしくお願いしますm(_ _)m

さてさて今日のお話。
ケーキ屋という仕事を通して、若い子と接する機会が多々あります
奇抜なファッションやメイクをしてたり
言葉遣いが意味不明だったり
おばちゃんには理解しがたいところも少なくありませんが
いいなぁと思う事が二つあります。
それはお肌のハリ…ではなくて
(それもあるかも^^;)

自分に自信を持ってるところ
そして、そこから来る度胸の良さ

です。

年齢は関係ないのかもしれませんが…たまたま
私が身近に接する機会を得た若い子達は皆そうでした。
うちで働くことを志願して、面接にやって来た子には
自分のセールスポイントを連綿と履歴書に添付してきた子
「(自分をスタッフにしたら)後悔させません」と言い切った子
(…いや実際は後悔しっぱなしだったんだけど(爆)まっ、もう終わったことです)
などなど…
その根拠のない自信はどこからなんだろう?やっぱり若さの為せる技なのかな?…と思いつつ
つつましやかに、謙遜を美徳とする
バリバリトラディショナル日本人気質の私には
ちょっと眩しかったり、羨ましかったりするのです。

その自信に『経験』『習練』
そしてちょっとの挫折という肉付けがされれば
根拠の無い自信はホンモノの
揺るぎない自信へと成長するはず
自信と慢心を取り違えてもいけないし
かといって
「私なんか…」と自分をへりくだってばかりじゃ
世界は広がっていかないと思います。
やっぱり自信は持ってた方がいい!
持てるべく努力した方がいい!

けれど
その道ウン十年・熟練の**職人なんて
人生の酸いも甘いも噛み分けた方が
「毎日が勉強。今日もまたひとつ利口になったよ」
なんて言ってるのを聞くと
もう最高にカッコいいと思うんですよね~

そんな風にウチのパティシェはなれるのでしょうか(^_^;)


2006.05.19

スマイルはpriceless

今日も雨…いよいよ梅雨入りでしょうか(@_@)

夏の新作にむけて、パティシェが試作を始めました~
何も撮らせてくれないのですが(笑)色々と考えている様子
今年の夏も待ってろよ!りえマニ!期待してて下さいませ(^^)

さてさて、今日もお仕事の話。
「スマイル¥0」を掲げる某ファーストフード店は有名ですが
接客業において、やはり笑顔は大切!
でも、忙しくてテンパってるとついつい顔に出てしまいます…
また、申し訳ないのですが、普通にしてる顔が
「何怒ってんの?」
みたいな人っていますよね(スイマセン)
あと、「クールビューティー」なんて言葉がありますが
美人が無表情でいると
「美しい…(* ゚Д゚*ハアハア)」というよりは
「能面…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルと思ってしまいますが
これは単なるヒガミかも(^^;)

笑顔ってのはなにも
ニコニコしろと言ってるのではないんですよね
以前、飲食店オーナーの知人がこんなことを言ってました

「忙しくていっぱいいっぱいの時ほど
口角上げるようにしてるよ」

口角を上げると、表情が柔らかく見えるんですね。
実際この方の接客はとても素晴らしく
そんな、接客のプロの言葉だったので
私も意識して口角上げるようにしています。
それはお客様と対面しているときに限らず
ケーキを箱詰めしているときも
厨房にいるときも
こうしてパソコンに向かっているときも…
どこで誰が見ているか分からないですから(笑)

美味しいだけでは満足してもらえないこのご時世
あまたある同じような店の中でも
「あの店にまた行きたい!」と思わせる何か…
心地よい接客はその重要なファクターでしょう。
笑顔にはお金もかからないし、すぐにでも始められることです。
もちろん、仕事でなくても
笑顔は周りの空気を和やかにしてくれますし
自分自身も気持ちが上向きになれます。

さっ、この週末も口角を上げていきましょ~

2006.05.17

がんばれ卵たち

5月も半分過ぎました。
「5月病」なんて言葉もありますが
この春から社会人になったアナタは大丈夫?

仕事を覚えるのに一生懸命で、あらゆる物事が新鮮な日々も
慣れるにつれ、マンネリでつまらなく感じる時がきっと来ます。
恋愛と一緒ですわな(笑)
でもそこを
毎日毎日僕らは鉄板の…同じ事の繰り返し…と思うのでなく
たとえば、
昨日30分かかった仕事を
今日は25分で終わらせよう
次の日はもっと時間を縮めてみよう
そのためには、効率よく動かなければならないはず
その術を考えて、実践してみては。

てきぱきとした効率の良さも大事ですが
「丁寧さ」はもっと大事!
パティシェのように、食べ物を扱う仕事はなおさらです。
作る物は毎日同じでも、もとの食材
卵やバターやフルーツは
農産物、すなわち自然の恵みです。
お菓子屋にとって
美味しい、美しいお菓子を作ることが
生産者の方達への感謝の表現ではないかと考えます。
そう思ったら
卵ひとつイチゴひと粒だって無駄にできないでしょう?

今日はうっとりするほどきれいにデコレーションができた♪
でもそこで慢心しない!
もっときれいに…もっと丁寧に…もっと心を込めて…
人間は完璧じゃない
だからこそもっと上を目指す生き物なんです。
「もっと」という気持ちがあるかぎり
つまらない仕事など無いんじゃないかな?って思います。

私もケーキ屋マダムとしてはまだまだ卵(LL玉くらいか?-_-;)
共に日々成長していこうではありませんか!

2006.04.18

お買い物しまくり♪

眠い!(Z_Z)

よんどころ無い事情で朝5時に就寝したマダムです。
いっそオールしようかと思いましたが、無茶は辞めときました♪

さて、今日と明日は月に一度の連休m(_ _)m
じわじわと増殖し続ける商品を並べるスペースが無くなってきたため棚を設置することにしました。もちろん自作です。

パティシェの(^^;)

材料調達しにジョイフル本田へGO!
ついでに、ディスプレイ用の雑貨をいろいろ購入しました。
Bdscn0534
ガラスのドーム付きのお皿(後でよく見たらフランス製!)には
ガトーショコラを並べて、小さい脚付きのお皿には
バナナケーキを並べてみようかな?
ということで

そこの二人、よろしくて?(謎)

荷物を置きに店に行くと
植木鉢の影に謎の物体が…

Bketsumeはっ!これはっ!

季節はずれのサンタさんか
はたまた足長おじさんか?

ありがとうございましたm(_ _)m
O戸屋(伏せ字になってないじゃん^^;)行きましょうね~♪

2006.03.06

細く長く

まずは業務連絡です。
ホームページ冒頭でもお知らせの通り
3月は毎週水・木を休業させていただきますm(_ _)m
製造が追いつかないのです…(>_<)
4月からは、スタッフが増えてフル稼働しますので
もとの水・第3火曜定休に戻る予定です
なにとぞご了承下さいませ(ペコリ)

さて今日のお話。
最近、
メディアに紹介されて以降お客様が殺到してしまい
足が遠のいているお店がいくつかあります。
お気に入りのお店がもっと有名になって欲しい!
と思うのは自然なことかもしれませんが
いざ本当にそうなってしまうと
今大変そうだからしばらく行くのやめとこうか、なんて
好きだからこそ気を遣ってしまったりして。
お店と自分との関わり方や思い入れも
何かが変わってしまうような気がします。。。
女優の****、デビュー当時のちょっと田舎臭いとこがたまらなく萌え~だったのに、近頃すっかり垢抜けちゃって、なんだか”高嶺の花”になっちゃったなぁ…(´・ω・`)
***駅前の路上で歌ってた頃の彼が好きだったのに、メジャーデビューしたら曲も妙に万人受け狙いになっちゃって、冷めちゃったワ…(´・ω・`)
みたいな心理と、ちょっと似てるかな?(笑)

メディア、とりわけテレビの効果というのは驚異的です。
かつて私、「TVチャンピオン」という番組に出させて頂きました。
第一ラウンドで早々リタイヤだったにも関わらず
O.A後はもう、ありとあらゆるところから反響が!
近所のスーパーで買い物中、見ず知らずの子供に

「テレビ出てたでしょ」

と、声を掛けられたときは本当にびっくりしました(^^;)

生意気な意見かもしれませんが
店をメディアに取り上げてもらうときは
それがどういう反響を生むのか
その反響に対してきちっと対応できるのか

よく考えるべきだと思います。
有名になって、ファンが増えるって事は
反面、失うものだって少なからずあると思うのですよ。
「今いるお馴染みさんを大事にしたいから…」
頑なに取材拒否というお店もあります。
それもひとつの選択肢。
失うものなんて怖くない!もっとビッグになってやる!
そう思うのであれば、どんどん突き進んじゃえばいいんです。
変わりたいのに変われなかったり
変化しているのにそれを認識できないのが一番カッコ悪い

遠くの有名店よりも
あなたの住む町に昔からある
変わりばえのしない小さなお店の方が
実はすごいのかもしれませんよ
細く長く…てことの難しさ、ひしひしと感じております。

2005.10.15

栗地獄っ(爆)

昨日の日記が煽ったみたいで…(^^;)

本日の厨房 ↓
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ただいまの時間、まだ渋皮煮作成中どす(@_@)
煮くずれちゃったのを味見しましたが

うま!

お楽しみに~♪

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